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「あたたかい声援や拍手をいただいて最後まで舞うことができた」広島神楽を学んだ佐賀神楽団が聖地で初公演

広島の伝統芸能、神楽を学んだ佐賀県の神楽団が広島県安芸高田市で観客を前に初公演に挑みました。

神楽の聖地の一つと言われる安芸高田市の神楽ドームで開かれた公演には、広島県内や島根、佐賀から6団体が参加しました。

こちら初出演の「佐賀神楽団」です。披露したのは、オリジナル演目で佐賀の成り立ちがテーマの「佐嘉郡(さがごおり)」。

「佐賀神楽団」は、佐賀県の協力のもと4年前に伝承芸能の活性化や観光の振興などを目的に結成されました。神楽の経験がなかった団員たちは、安芸高田市の神楽団から直接指導を受けて技術をゼロから学びました。

佐賀神楽団 舞い手・清田優香さん
「温かい声援や拍手をいただいて失敗がいくつかあったけれど、無事に最後まで舞うことができてよかった」

佐賀神楽団・宮田悠輝仁代表
「本場の神楽を見させていただいた、どこをどういうふうに生かせるかを話して、われわれができることを増やして、もっと良い神楽を作っていきたい」

佐賀神楽団は、今後も様々な演目に挑戦し神楽文化の継承に取り組みたいとしています。
 

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