修学旅行で広島市を訪れた長崎の小学生を、広島の小学生が案内する交流フィールドワークが行われました。
フィールドワークは広島大学附属小学校と、長崎大学教育学部附属小学校が共同で行ったもので、6年生の児童、合わせておよそ150人が参加しました。
それぞれグループに分かれると、広大付属小の児童がガイド役として、平和公園周辺の被爆遺構を案内して回りました。2つの学校は、ことし修学旅行で互いの街を訪れていて、先月は広大付属小の児童が長崎市の平和公園をガイドしてもらいました。
広島の児童
「長崎にも知らないことがたくさんあってそれを教えてもらった。広島では長崎の子が分からないことを教えてあげることができた」
長崎の児童
「長崎と広島は被害の大きさは違うが思いは同じなんだと思いました。その思いを大切にして世界に広げていきたい」
小学校は被爆の実相を学び合うことで、平和について新たな視点を持ってもらいたいとしていて、来年以降も同様の取り組みを続けたいとしています。
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