広島県内の特産品を集めたアンテナショップ「ひろしま夢ぷらざ」(広島・中区)で新たな取り組みが始まっています。
ひろしま夢ぷらざでは「バイヤーズ・ウィーク」と題し、店内2000種類以上の県産商品を東京や大阪の食品バイヤーにショールームとして開放しています。この取り組みは、県内事業者の販路拡大のために百貨店や卸・小売業などと商談する場を設け、直接取引することを目指すものです。きょうは、大阪の京阪百貨店のバイヤーが訪れていました。
アグリ・アライアンス 脇伸哉 取締役
「(バイヤーに)その場で召し上がっていただいて、味を見ていただけたのは生産者としてうれしい」
京阪百貨店 松浦直之 顧問
「(直接取引は)生産者の思いを聞いて思いをお客さまに伝えていくのがダイレクトにできるのが一番のメリット」
ことし3月の1回目の開催では、49の商談のうち16件が成約に結びつきました。京阪百貨店や阪急百貨店で常設取引につながった商品もあります。
ひろしま夢ぷらざ 高本統夫 店長
「がんばっている事業者を応援する。大阪や東京など大消費地に広島のいいものを打って出ると」
この取り組みは18日まで行われます。
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