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太ももの筋肉は限界… 野手も投手も “アピール合戦” 投げ込み150球超 斉藤優汰 広島カープ 日南秋季キャンプ3日目

広島カープです。5日の侍ジャパンとの練習試合の後にもポール間ダッシュを行うなど身体を追い込み、練習漬けの日々を送る若鯉たち。きょう(6日)も当然のように鍛えています。

秋のキャンプは3日目。野手陣は朝から黙々とバットを振り続けます。日々の疲労がたまり始める中、秋晴れの天福球場に快音が響き続けます。

そして、サブグラウンドでは、ひときわ元気な声が目立ちました。三好匠 コーチのもと、佐藤啓介・内田湘大・仲田侑仁 が守備練習。

小さなグラブを使い、捕球時の右足を意識した体の使い方を目指します。太ももが限界に達し、思うように動かなくても、練習の熱は燃え上がっていました。

広島カープ 内田湘大 選手
「監督見てるから。はい、OK。メディアを通じてアピールね」

投手陣では5日の侍ジャパン戦に登板した 斉藤優汰 がブルペン入り。新井貴浩 監督も見守る中、150球を超える投げ込みを行いました。

5日の登板では2回、1失点。その反省を踏まえつつ、フォークとストレートの軌道を意識したピッチング練習を行いました。

広島カープ 斉藤優汰 投手
「(きょうのブルペンでは)まっすぐはそれなりだったんですけど、フォークが全然だったので。フェニックスリーグからフォークが全然よくなくて、もともとカーブやスライダー系の変化球が得意だったので、決め球としてフォークがほしいなとなって、もう少し精度を高めていきたいなとなって、キャンプで練習しています」

柳光明 記者
「午後からは紅白戦が予定されています。シーズン最終戦に3年ぶりに1軍登板を果たした 高橋昂也 投手が先発予定です」

白組の先発・高橋昂也 はことし、1軍で実績を残した 末包昇大 、石原貴規 を打ち取るなど、2回を投げ、1安打 無失点と上々の内容で首脳陣にアピール。春の1軍キャンプのメンバー入りへ、まずは一歩を踏み出しました。

高橋昂也 2回 球数30 被安打1 奪三振2 失点0

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