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シュート18本 首位奪取へゴール目指すも31戦ぶり無得点 サンフレッチェ広島 GK・大迫敬介 ファインセーブ連発

明治安田J1リーグ第35節、9年ぶりのJ1優勝をめざすサンフレッチェ広島は、3日、地元で京都サンガと対戦しました。

11月3日 サンフレッチェ広島 vs. 京都サンガ(エディオンピースウイング広島)

前節で12試合ぶりに敗れたサンフレッチェ。金曜日に勝利したライバル・神戸が暫定首位に浮上したため、勝たなければ2位転落となる試合でした。

15位の京都をホームに迎えた1戦は前半16分、ゴンサロ・パシエンシアからパスを受けた 中野就斗 がシュート。しかし、相手キーパーのスーパーセーブにあいます。

5月に5対0で勝利した京都相手に、その後は決定的なシーンを作られますが、GKの 大迫敬介 が2度にわたりファインセーブ。ゴールを許さず、0対0で折り返します。

迎えた後半17分、中央のマークが甘くなり、痛恨の先制点を奪われます。

一方、リーグ最多得点を誇る攻撃陣は、3月末から30試合連続ゴール中。しかも、ピースウイングで無得点で終わったことがないサンフレッチェは、満員のサポーターの後押しを受け、何度もゴール前に迫ります。

ただ、18本のシュートも実らず…。引退を表明したベンチ外の 青山敏弘 も無念の表情を浮かべる2連敗。2位転落となりました。(広島 0-1 京都)

― リーグ戦は残り3試合ですが、ACLの試合のため、サンフレッチェ広島は3日の試合後、オーストラリアへ向けての移動を開始。木曜日にシドニーで試合をして、金曜日に帰国。日曜日に14位の浦和と埼玉でリーグ戦を戦います。

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