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「緊張ほぐしてくれる声。仲間の存在はありがたい」ドラフト会議 運命の瞬間を待つ 宗山塁(明治大学)父からLINE「どの球団になってもいつでも応援しているから」

プロ野球ドラフト会議直前、複数球団の競合が予想される明治大学の 宗山塁 選手が心境を語った。

明治大学 宗山塁 選手
― まもなく始まる。今の気持ちは?
「ちょっと、きょうに入ったあたりからだんだんソワソワし始めて、ちょっと落ち着かないんですけど。いい評価をしてもらって、いい結果が出ればなと思っています」

― 朝の練習を見ていると宗山選手以上にチームメイトの方がソワソワしているようだった。
「はい。まわりもすごく声をかけてくれて、自分の緊張をほぐしてくれるような声かけもしてもらったので、あらためて仲間の存在はありがたいなと思いました」

― ついにドラフトの日を迎えたと思います。これまでやれてきたことは?
「この1年、いろんなけがもあったりとか、これまで経験したことのないようなこともあったので、そこも自分にとってはいい勉強になったかなと思いますし、そういった意味も含めてやれることを、やるべきことはしっかりできたんじゃないかなと思います」

― お父さんからLINEなどでメッセージは?
「ちょうど、きょうのお昼ぐらいですかね、LINEをもらって、いよいよだなっていうことで、どの球団になっても家族というか、父はいつでも応援しているからっていうようなメッセージをもらいました。これまで自分の野球人生で一番大切な人というか、大事な人だなと思いますし、これからはプレーで恩返しをしていかないといけないなと思っているので、きょう、まずはそのスタートラインに立つことができたらなと思っています」

― 緊張は?
「しています。ちょっと、なんか落ち着かないです。試合とは全然、また違うので、そういう慣れてない緊張がちょっと…。こうやって自分のこれから将来が決まるっていうのは、なかなかないことなので、今までない感じですね」

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