広島ドラゴンフライズがJR西日本などに呼びかけ多機能型のアリーナを検討する勉強会を開きました。

勉強会には広島ドラゴンフライズのほか県や広島市、JR西日本などが参加しました。

昨シーズンBリーグで初優勝を果たした広島ドラゴンフライズは新しい本拠地となるアリーナ建設を検討しています。浦伸嘉社長はこれまで候補地の希望として広島駅北口にあるJR西日本広島支社の跡地を挙げてきました。

22日の勉強会ではBリーグで新しくアリーナを建設した他都市の事例が共有されたほか、「多機能型」を目指す新アリーナの方向性などについて意見交換しました。

広島ドラゴンフライズ　浦伸嘉社長
「夢のアリーナに向けて情報交換会をスタートした。いいものを皆さんで作って、県民の方々に喜んでほしい」

広島イベント事業振興協会　吉川滋監事
「『広島飛ばし』というのがある。例えば大きなコンサートを呼べないなど。新しいアリーナは広島にとって重要」

JR西日本の広岡研二広島支社長は「候補地の合意形成をした上で、協力して作り上げていく雰囲気作りが重要」としています。

勉強会は今後、1か月に1回程度開催していくということです。