181回目は
美容皮膚科エルムクリニック　
相原一仁 理事長に お越しいただきました。

今回のテーマは
「世界から注目される日本の美容医療」について
美容医療というと「韓国」のイメージが強いですが、
そんな美容大国である韓国も含めたアジアで、
日本の美容医療が注目されています。

台湾、バンコク、上海、深圳などで、メスを使わない施術、
医療化粧品でのスキンケアは人気ですし
先日は中国の医師からの要請で、
日本の美容皮膚科の技術やホスピタリティーについて
指導してきましたと相原院長。

麻酔技術、冷却、針の細さや打ち方などによる
痛みへの対応やその人にあった多様な提案力や
むやみに個人情報を公開しない、
お客様の心に寄り添うそんな対応が
世界でも評価されているといいます。

アフターフォローも一度したら終わりではなく、
継続して通うことで美しさを目指し維持する
日本のやり方を好む方も多く、
日本人と肌質が似ていて、
メラニンが多いという特徴がある
シンガポールやベトナムなどは
目指す美しさも共通していることが多く
施術やコスメが合いやすいとも言われているので
SNSなどで調べて、実際に美容医療を目的に
広島にやってきている人たちも増えてきているそうです。

こうして世界と交流し切磋琢磨することで
美容医療の底上げにつながることを
期待していますと相原院長。
日本はいい技術、ノウハウを持っているのに、
それをなかなか世界に発信できていないようにも思います。
美容皮膚科医として日本の技術を
世界に知ってもらうことに
これからも力を入れていきたいとおっしゃっていました。
海外からレーザーや点滴など美容医療を受けに来る旅行客。
日本の美容医療が旅行の目的になる日も
遠くないのかもしれませんね。