JR西日本や警察によりますと11日午前10時35分ごろ、JR福山駅の構内で、山陽線上り・岡山行きの普通列車の運転士が線路内の人影に気づき、非常ブレーキを使用しましたが間に合わず、女性と接触しました。

女性は20代とみられ、その場で死亡が確認されました。消防によりますと「ホームと平行に歩いていて、ふらついて転落したようだった」と、目撃者が話しているということです。

この事故の影響で、JR山陽線の笠岡～備後赤坂駅間・福塩線の福山～府中駅間で一時、運転を見合わせましたが、午前11時20分に運転を再開しました。

乗客や乗員にけがはありませんでした。

警察は、他者の介在はなかったとみて転落の原因などを調べています。

※視聴者提供

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