ラジオカー中村沙織です！

緑の田んぼの中にパッと現れた鮮やかな紫色。
赤紫蘇のいい香りが漂っていたのは
先日、中継でお邪魔した三原市久井町の《清流の郷・泉》です。

お話を伺ったのは正直己さん。
標高３９０メートルの場所にある《清流の郷・泉》では、
昼間と夜の寒暖差が大きいので、色鮮やかで香り高い赤紫蘇が採れるそうです。
週に２回お茶の葉用の刈り取り機で、赤紫蘇のやわらかい新葉のみを摘み取っていらっしゃるそうですよ。
出荷はお盆頃まで続くということです。

紫蘇ジュースの作り方

スーパーで赤紫蘇を見かけることが多いこの時期。
その爽やかないい香りを嗅ぐと、飲みたくなるのが紫蘇ジュース！

今年は正さんの畑の赤紫蘇を使って、紫蘇ジュースを作ってみましたよ。
パッケージの裏に書かれているレシピを参考に、

まずは洗った赤紫蘇を大きめの鍋で湯がきます。

５～６分ほど湯がくと葉が緑色になります

葉をざるに取り、よく搾って汁を鍋に戻します。

弱火にして砂糖を加えて更に煮ます。
途中アクを丁寧に取り除き、完全に砂糖が溶けたら火を止め、
荒熱が取れたらクエン酸を入れて完成！
あっという間に美味しい紫蘇ジュースが出来上がりました。

葉っぱの出がらし活用法

そして今回の中継で正さんから教わったのが
葉っぱの出がらしの活用法！

葉っぱは捨てずに《佃煮》を作ると美味しいよ！と教えていただきました。
調味料は適当に。ということだったので
酒、みりん、醤油、お砂糖、鰹節、ちりめんなどで作ってみましたら、
ふんわり紫蘇風味のごはんにぴったりの美味しい佃煮が完成。

紫蘇ジュースを作った後の出がらしは捨てずに
是非佃煮を作ってみてくださいね！

レポーター中村