RCC CLUB キャンペーン

奇跡の仕上がり!!高校生が自分たちで作った中高生ニュース

「THE TIME,」で放送中の「広島!中高生ニュース」
3月27日(水)の放送では、来年のインターハイの準備に向けて頑張っている広島県高校生活動推進委員会の気になるニュースを紹介しました。

実はこのVTR、制作したのは、RCCのスタッフではなく、広島県高校生活動推進委員会の高校生の皆さん。
それも、企画、構成から、出演、撮影、そして、なんと編集まで、VTR制作のほとんど全てを、広島県高校生活動推進委員会の高校生が力を合わせて作り上げた超力作なんです。

2025年の夏に中国地方を中心に開催されるインターハイの広報などを担当する高校生のために、RCCでは、VTR制作についての研修のお手伝いをしています。
先月は「イマナマ」のスタジオ体験なども行いました。

↓↓サプライズもあった「イマナマ」スタジオ体験を紹介した記事はコチラ↓↓
https://iraw.rcc.jp/topics/articles/18882

その研修の今年度の集大成として「広島!中高生ニュース」を自分達で制作して、広島県高校生活動推進委員会の気になるニュースを紹介することに挑戦してもらいました。

2月上旬から、制作期間は約2か月。
まずは、どんな内容にするか企画会議を実施。

たくさん伝えたいことがある中で、限られた1分30秒で何を、どんな風に伝えるか、何度も何度も議論を重ねました。

内容が決まると、いよいよロケです。
千代田高校の武田萌風さんと、大門高校の藤本珠希さんがレポーターに決定。

普通なら、初めてのカメラの前で緊張して声も小さくなりがちですが、
この二人は異次元!

最初から元気いっぱい!!明るくレポートしてVTRを華やかにしてくれました。

レポーター以外にも、演出を考えるディレクターに、カメラマン、カンペを出すADに、照明まで、すべてを高校生が担当。

驚異のチームワークで撮影は順調に進みました。

そして、ここからがVTR制作の一番の難所。「編集」です。
編集は特別なスキルが必要で、放送は1分30秒とは言え、作業には多くの時間が必要なため、当初はRCCのスタッフで担当するつもりでしたが、

ここで救世主が登場!!

メンバーの一人、賀茂高校の𠮷山千惺さんが編集担当に立候補。

RCCのスタッフでも習得するのが大変な編集を、
なんと一人で挑戦!!
しかも驚きのスピードとセンスで仕上げていったのです!!

𠮷山さんの編集する姿からは、すでに10年以上も編集に携わっているベテラン編集マンの雰囲気さえ漂い、いつしかメンバーからは「𠮷山プロ」とか「師匠」と呼ばれるようになっていました。

最後にナレーションをRCCのアナウンサーに入れてもらって仕上げようと思いましたが、ここまで来たら、もうナレーションも高校生で入れちゃえ!という事になり、舟入高の中野愛実さんとクラーク記念国際高の三好紗由さんが担当。
実際に使っているRCCのラジオスタジオでナレーションを収録しました。

2人とも、最初はマイクの前で緊張した面持ちでしたが、プロ顔負けの美声と、細部にまでこだわった丁寧なナレーションに、
ついでに顔出しまでして大成功!!

最後に、RCCのスタッフに仕上げのテロップと効果音を入れてもらい、ほぼ高校生だけで作った「広島!中高生ニュース」が完成しました。

1分30秒に高校生たちの思いと頑張りがいっぱいつまった「広島!中高生ニュース」
是非、みなさんもご覧ください。

放送したVTRはコチラ↓
https://youtu.be/p2FEw5V3B_0

広島県高校生活動推進委員会のメンバーの皆さん、お疲れ様でした!!

4月からは、いよいよ来年夏に迫ったインターハイの総合開会式の準備が本格的にスタートするそうです。
IRAWでは、この広島県高校生活動推進委員会の活動を今後もお伝えしていきます。

広島県高校生活動推進委員会の活動をSNSでチェック!
https://linktr.ee/miteminsai.inhi

コメント (1)

黒ちゃん(2025IH担当) - 2024.04.02 07:24 2

広島県教育委員会です。
IRAWにて、この度の中高生ニュースのウラ側などをとり上げでいただき、誠にありがとうございました!
記事にあるとおり、2025インターハイの広島県高校生活動推進委員会のみなさんが大変よくがんばってくれました。
確かに、吉山さんがRCCプロスタッフのみなさんから「吉山センセイ!」と呼ばれているのを、横で微笑みながら(^^)見ていましたが、本当に短期間でとてもスキルアップしていましたね、ウラ方役割の生徒の活躍も記事にしていただきありがとうございます。
本人達の努力やRCCプロスタッフさんのサポートのたまものだと思います!
その他にも、生徒がそれぞれの役割を見事に果たし、自分たちの成果や、インターハイのPRを「映像で見える化」できたのは、総合的な探求のような、とても良い体験なのではと思います。

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