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【RCC東京通信】“はっしー”も忙しくなる?4月からさらに広がる広域都市圏

RCC東京支社報道制作部長が東京での取材メモを配信します。
広島の記者が東京で感じたコト。また東京から見た広島とは。

シロガネーゼという言葉でも知られる都内屈指のおしゃれエリア、

白金台に登場した着ぐるみ。広島都市犬はっしー だ。

2013年度に誕生。当初はイラストのみだった。2016年度ころに3次元化したとみられる

広島市を中心に山口、島根両県も含む28の市町で構成する広島広域都市圏のマスコットキャラクターだ。

都市犬は「としけん」と読む。

なぜ名前が「はっしー」なのか?

広島市によると市や町を「はしわたし」する役割を担っており、そこに由来する。

シロガネーゼの地で大活躍の「はっしー」

この日は食や伝統文化といった「広島広域都市圏」の魅力を広めようと大々的にイベントが開かれていた。

誕生から10年ちょっとのはっしーだが、東京では無名の存在。それでも臆することなく仕事に徹していた。

広島広域都市圏イベント 東京・港区白金台 3月2日

会場前で呼び込みをすると、主に子どもたちに大人気。

立ち止まった家族連れがそのまま入場する場面がしばしばみられた。

中には怖がって逃げ回る小さな子もいたが、遠くに離れてから興味津々に眺めていた。

きっと気になるのだろう。

はっしー、自信を持っていいと思う。

人口減少社会に“都市連盟”で立ち向かう

ところで 広島広域都市圏

なじみのない言葉かもしれないが、人口減少社会にあって重要な取り組みとなっている。

各市町がお互いの地域資源を活用しあってローカル経済圏を構築しようという都市連盟とも称される枠組みだ。

暮らしやすい都市圏を目指し、エリア人口200万人の維持を目標に置く(去年12月末で約235万人)。

もちろんリーダー役は広島市だ。連携事業は着実に増えているという。

この4月にはさらに島根県の飯南町と川本町も加わることになっている。

メリットを感じられるからこその参加で、広島市によると先方から話が来たとのこと。

はっしーが背負うものもさらに重くなる。がんばれ、はっしー!

※広島広域都市圏は2016年に24市町でスタート。その後参加が増え現在28市町。4月からは30市町に。

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