RCC人事部とIRAWの連動企画「10年先になりたい自分」。
入社4年目までの若手社員が10歳±α年来の離れた先輩の社員と「10年先」をランチトークします。
若手社員はRCCに入社して「10年先」の未来をどう描いているのでしょう?
社会人として「10年」という時を過ごしてきた先輩は入社した頃の夢や目標は叶ったのでしょうか?
思ってもみなかった今を過ごしているのでしょうか?歳の差10歳で「シゴト観」や「働き方」を語らいます。
【本日の後輩】佐藤 勇希(さとう・ゆうき)
入社3年目 / 25歳 / テレビ局編成制作部
【本日の先輩】梅川 千輝(うめかわ・かずき)
入社10年目 / 32歳 / テレビ局業務部
ランチとは関係ないですが、ここがRCC周辺で一番美しい風景!2人の間に見えるのが広島城天守閣です。
(左側:梅川さん 右側:佐藤)
佐藤 梅川さん、今日はランチよろしくお願いします!でも梅川さんって普段はお弁当派ですよね?
梅川 そうだね、外で食べることは滅多にないかな。
佐藤 僕は外には行くんですけど基本は牛丼、コンビニ、ハンバーガーのローテーションなんですよね。あまりにも画にならないので今日は僕が休日によく行くカフェに行きましょう。
RCCから10分ほど歩いたところにあるカフェ「21番地」
赤煉瓦が特徴的なビルの1階が入口です
佐藤 ここは去年インスタグラムで見つけてオープン初日に駆け込んだんですよ。それから休日にちょこちょこコーヒー飲みに来てます。
梅川 こんなところにカフェあったんだね!
佐藤 そうなんです。本音を言うとここでゆっくりランチだけ食べて帰りたいんですけどね…IRAW企画だからそういうわけにもいかないので、早速いろいろ聞かせていただきますね。
梅川 お願いします(笑)
フードもドリンクも種類が豊富なのでシチュエーションを問わず利用できます!
佐藤 梅川さんが若手のころ10年先って想像してました?
梅川 全くしてなかったよ。入社してすぐは、日々目の前の仕事をこなすのに必死だよね。最初は報道部(現:報道制作センター)に配属されたんだけど、もともとニュースに関わる仕事がしたくて入社したから意気に感じて「がんばろう」と思ったのを覚えてる。
アシアナ航空162便着陸失敗事故でのリポート(当時入社2年目)
佐藤 報道ってかなりハードですよね。
梅川 そうだね、主に事件・事故・災害が担当だったから悲惨な現場もたくさん目にしてきた。入社した2014年には8月20日の土砂災害も発生したしね。行き場のない葛藤を抱えて悩むことも多かったけど先輩とか仲間に助けてもらいながら自分なりに精一杯やりきったよ。その後は今のテレビ局業務部(CMやイベントの売上げ管理をするセクション)に異動になって、仕事内容は180度変わったけど責任のある業務にやりがいを感じてる。
佐藤 確かに10年間で全く違う2つの畑を歩まれてますね。
【梅川さんオーダー】
・ハムバターサンド ¥850
・ヤン二ハラール(ホット) ¥700 ←コーヒーです!こだわりの豆!
梅川 佐藤くんは10年先のこと想像できる?
佐藤 全くできないですよ(笑)今から10年前は中学生でしたけど、そのころ想像してた10年先とは働く業界も住む場所もまるで違いますからね。そこからさらに10年先なんて、僕が広島に居るかすら分からないですよ。もしかしたら東京支社や、大阪支社に異動して地元関西で生活しているかもしれません。
梅川 確かにそうだね。
佐藤 でも、RCCが10年先も広島県民の生活の一部として”無くてはならない存在”であり続けられるように試行錯誤し続けないとな…って思ってますよ。それが、テレビやラジオなのか、そうじゃないのか、どんな形なのか。少しでもイメージできるよう常に世の中の最先端に触れるようにはしています。
梅川 僕も10年前の自分が今の自分を想像できなかったように、10年先の自分も全く想像がつかないかな…。ただ40代は「職場」でも「家庭」でも大黒柱になる年代だと思うから、そのための修業期間として30代はしんどい事からも逃げずに地力をつけていきたいな。
【佐藤オーダー】
・ホットドッグ ¥850
・ディカフェ(ホット) ¥700
佐藤 そういえば梅川さんご結婚されてましたね。ご結婚してから何か変わりました?
梅川 20代の頃は仕事を最優先にして生活を送ってきたけど、30代で家庭を持ったこともあって家族の時間も大切にしていきたいって考えるようになったかな。
佐藤 やっぱりそうですよね。昭和の時代には「男なら24時間死ぬ気で働けー!」って考え方の人もおられたみたいですけど、僕はそれが未だに理解できなくて。もちろん仕事も人生の一部ですけど家庭もまた人生の一部。独身であっても、プライベートは人生の一部。そのバランスは大事にしたいですよね。
どこを切りとってもオシャレな店内風景をお楽しみください
有名なインテリアブランドとのコラボ期間だったため店内がすごくいい感じです
梅川 プライベートの話をすると、今は家でごはんを作るのが趣味で楽しいな。週末によく台所に立っていて、休みの日の良い気分転換になってるよ。得意料理はハンバーグ(笑)
佐藤 おいしい料理を作れる人はカッコいいですよ!笑(👇梅川さんが作った料理の数々をお見せします…!)
梅川 最近は犬も家族に迎えたので一緒にくつろいだり、いろんな場所に出かけたりするのも幸せな時間かな。家族や友人と楽しい時間を過ごせるように仕事を一生懸命がんばって、人生を豊かにしていきたいなって思うよ。
佐藤 そうですね、人生なんて豊かであればあるほど良いですからね!
お察しの通りカメラマンなんていません...
スーツ2人が全力で腕を伸ばしながらのインカメラ撮影は、なかなかに恥ずかしいです(笑)
このシリーズでは、RCCのランチ事情も紹介!
今回お邪魔したのは「21番地(CAFE)」
厳選した食材で、軽食や珈琲を楽しむことができます。お菓子は珈琲にあわせてセレクト★
店内の家具もとにかくオシャレで、こだわりの逸品ばかり…!
地理院タイルをもとに株式会社中国放送作成
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