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くうかんプロデュース~民泊生のためにリノベーションした、ぽっつんと一軒家

今回の『くうかんプロデュース』は福山市内海町の「ぽっつんと一軒家」を紹介します。「ぽつん」ではなく「ぽっつん」なので勘弁してください。

実はこの家、以前番組でお世話になった「美空間スタイル」代表・世良美由紀さんの実家。

それでは早速参りましょう!
車では家まで上がれないので、途中からは徒歩。

まあまあな登り道を行くと・・・あった!!

そして、家を案内して下さるのが世良さんのお父さん、お母さん。

村上さんご夫妻は7年前から民泊体験を受け入れているそうで、歴史ある建物をリノベーションして民泊生に開放しています。

今回は、キッチンをリノベーション。
その理由が、民泊する子供たちが食事をする時に顔をしっかり見ながらキッチンに立ちたいからとのこと・・・さすがですね。

では見せていただきます。

以前は、みんなに背を向けながら食事の用意をしていましたが、対面キッチンになったので、より会話に花が咲いているそうですよ~。

世良さんのお母さんなので、それは冷蔵庫もきれいに、機能的に使っていらっしゃる。

この様子を見ていたら、そら、世良さんは美的空間プロデューサーになりますねえ。

民泊に来た子供たちが宿泊する離れも見せてもらいます。

さらに以前はミカン倉庫だったところを寝室に改築しています。

そして畑があるんです!
子供たちも収穫体験ができるんです。

15種類の柑橘系の木があるのだそうです。

幻の果実と言われる「ポポー」まで。
・・・と言っても、「ポポー」をまるで知らない私。
「ポポー」はアメリカ東海岸原産。マンゴーとバナナをミックスした味なんだそうです。
収穫から3日くらいしか日持ちしないため、市場にはほとんど出回らないから「幻の果実」言われているとのこと。

収穫時期は秋。なので、残念ながらこの時食べることはできませんでした。

私はスイカを収穫させていただきました。

さらに!
お父さんは子供たちのために「五右衛門ぶろ」まで作っていたのです!

ならば、入らないわけにはいきません!!

そして収穫したスイカは、井戸で冷やして食べごろに

転勤族でふるさとの味をあまり知らない私としては、何だかとってもホッとする空間。
そして「秋になったら、果物を収穫しにきてくだいね」と言って下さるお父さん、お母さんに心が温かくなるのでした。

いや~、ロケというより、今回は単なる「長谷川アナウンサーの夏休み」・・・というくらい楽しかったな~。

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