上記、画像は今月3日の県内の最低気温の一覧です。

沿岸部だけでなく島しょ部でも気温が高くなりました。生口島で24.8℃と熱帯夜間近に、大竹市や呉市は27℃台でした。

さらに広島市中区は28.1℃と、ことし初めて28℃台を記録しました。

この28℃台の記録、ここ最近で一気に増えてきているのです。

朝の気温と言えば25℃以上の熱帯夜ばかりに目がいきがちですが、28℃を基準にみてもかなり多くなっているのです。

過去10年間の広島市中区の記録でみると、毎年10日以下だったのが、去年は11日と一気に増えたのです。熱帯夜の中でもかなり寝苦しい夜が多かったことになります。

ちなみに、20158年は2022年ほどの日数の多さではありませんでしたが、この年は29℃台が3日観測されました。さて、ことしも記録を更新するのでしょうか。

温暖化による暑さというと日中の気温の数字が注目されやすいのですが、朝晩の気温も高くなっています。夜間の時間帯の熱中症にもご注意ください。