7月の終盤から一気に暑さが厳しくなってきました。イマナマなどの番組内でお伝えする気温は気象台で観測をしているアメダス(地域気象観測システム)の数値になります。
実際はもっと暑く感じると思った方も多いはず。そこで、アメダスの気温計について知っておきましょう。
まず、この気温計は通風筒と呼ばれる筒の中に仕舞ってあるため、直射の日光での気温の上昇は含まれていません。また、その筒の中にはファンが付けられているため、一定の基準以上の風が流れています。
つまり、できるだけ空気そのものの暑さを観測できるような仕組みになっているので、日向にいる時はアメダスの記録以上の体感となる訳です。
さらに、観測機器は高さ約1.5mに設置されています。そのため、お子さんやベビーカーに乗った赤ちゃん、ペットなど地面との距離が小さい方ほど、さらに暑く感じているということを考慮しなければなりません。
アメダスでの観測気温で感じる以上に熱中症対策は万全に行っておきましょう!!
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