今回の『くうかんプロデュース』は、地域の人たちに愛される建物を紹介します。
まずは呉市焼山にある「ピースナッツカフェ」。
紹介して下さるのは、森澤祐佳さんです。
森澤さんは世羅にある「ReSEED農園」で仲間と野菜を作っているのですが、おいしい野菜の普及を目指し、カフェで提供することにしたのだそうです。
元々車のディーラー、リフォームのショールームなどがあったのですが・・・。
ニューヨークで活躍している「ハイニューヨーク」に、ブランディングやアートディレクションなどを依頼し、オシャレなカフェをオープンさせてしまったのです。
では、では行ってみましょう。
そしてこちらでは、当然のことながら世羅のおいしい野菜を頂くことができます。
月替わりで色々なサラダを楽しむことが出来るのですが、結構ボリューム満点でした。
さらに
このガトーショコラにはピーナッツ餡が入っていて、独特のおいしさを醸し出していましたよ~。
店内でも野菜やグッズなどを購入できるのも嬉しいですね。
森澤さん、野菜でもっともっと世羅を元気にしたいと燃えておられました。
続いては、東広島市安芸津町の「三津 福井館」。
モダンな建物で、完成したばかりの時は、宿やレストランなどに間違われたそうですが、実は地域の人たちに親しまれているコミュニティー施設なんです。
もともとは合人社グループの代表
福井滋さんの生家だったのですのですが、大正時代の建築物ということで痛みがひどくなっていました。
地域の人たちに還元したいとリフォーム。地域に親しまれる空間に生まれ変わったのです。
今回紹介して下さるのは、
さっそく中へ。
ひゃあ~、広いな~。
しかも吹き抜けが、長谷川経験史上一番高い!
しかも天窓が付いて明るく、モダンな作りとなっています。
床は
素朴な感じがステキ。
さらにタイルと言えば、
地元で行われる祇園祭の様子が描かれているのです。
さらにホールだけではなく、和室もあります。
この部屋にある調度品も価値がありそうですよ。
当時の職人技が凝縮された逸品を目の前で楽しむことができるんですね~。
隣にもうひとつ和室があります。
こちら、もともとあった床の間を生かしているのですが、
当時はなかった塗り残し窓を付けることによって斬新なデザインとなったのです。
大正と令和の技術のコラボですな~。
そしてこの和室の襖絵が
一方、中庭には現代の技術を生かした工夫も。
井戸の水をポンプでくみ上げて、循環させることによって、1年間適温が保たれるのだそうです。
100円払って会員になりさえすれば、この価値ある建物を憩いの場として利用できるということなので、有難い!
ピースナッツカフェは 0823-33-7778
三津 福井館は 0846ー46-0900
新着記事
ランキング
※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。
コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます!!