2020年に10周年を迎えたアニメ「たまゆら」のイベントが再び竹原で開催

商店街には特設パネルやモニュメントなどが展示

「おかえりなさい」
広島県竹原市を舞台に女子高校生たちのゆるやかな日常と少しずつ未来へ向かっていく歩みを描いたアニメ作品「たまゆら」
2010年のOVA作品から始まり、テレビシリーズへと展開。2016年に劇場公開されたODS第4作目をもってアニメ作品は大団円を迎えました。
この作品に関連して、舞台となっている 竹原 ではたびたび「たまゆら」のイベントが開催されており、日本全国から多くのファンが竹原を訪れたことから、アニメツーリズムの模範例として広く知られています。

再び全国のファンが竹原に集合

そんなたまゆらの同窓会イベントが明日23日日曜日に開催されます。その前日となる22日土曜日から竹原市内では様々なイベントや限定グッズの販売、また前夜祭トークイベントにパレードなど様々なイベントで盛り上がりを見せました。

商店街の中心では飲食が楽しめるようなスペースも

前日22日での注目イベントは竹原市民館で行われた 「たまゆら同窓会 前夜祭」です。
佐藤監督をはじめ声優を務められた阿澄佳奈さん、井口裕香さん、儀武ゆう子さんの4名が登壇してのステージはファンにとっても懐かしく感じられるようなイベントとなっています。

竹原商店街や町並み保存地区ではたまゆら同窓会に合わせた限定グッズなどの販売もあり、竹原に訪れた遠方からのファンもこれらを購入するために長い列を作っていました。
「たまゆら同窓会」は明日23日（日）開催です。
この週末はたまゆらファンやクリエイター陣との久しぶりの再会で竹原が盛り上がっています。

コロナ禍の影響もあって、何度かの延期を経ての待望の同窓会イベントの開催、改めて地域に根ざしたコンテンツの強さを感じる風景となっています。