こんにちは!
RCCアナウンサーの唐澤恋花です。
未来のキッズ・イノベーターを育む「起農みらい塾」。
全10回のうち8回目となった10/16(土)の授業の様子をレポートします!
恋花の日誌①はこちら
恋花の日誌②はこちら
恋花の日誌③はこちら
これまで子どもたちが学んできたのは、
お金の流れや値段の付け方、売り方や顧客のニーズなど。
農業と食と、”お金”との関係を勉強してきました。
今回の授業は、ついに集大成となる「販売」の体験!✨
会場となったのは、広島市安佐南区にある「とれたて元気市 広島店」。
ここで自分たちが企画した商品を店頭販売します。
用意した商品は『牛ギュウ!ライスバーガー』。
広島県産のお米と牛肉を使用した、こだわりのライスバーガーです。
商品名は、もちろん子どもたちが考えました。
販売は、
①お金を管理する販売チーム
②お客さんを呼び込む接客チーム
③バックヤードで調理するチーム
に分かれ、順次交代しながら進行していきます。
目標は、、「100個完売」!
いざ販売がスタートすると、子どもたちは全く物怖じすることなく勢いよくお客さんを呼び込んでいきます。この元気の良さに惹かれて次々とお客さんがやってきて列ができていました。
レジ担当の子は、商品を渡す子に個数やセット内容などを大きな声でしっかりと伝えます。
みんなで協力し合って販売を楽しんでいる様子でした。
計算が得意な子、呼び込みが得意な子、裏で作業をまとめる子などなど。みんなそれぞれの得意分野を見つけて活躍している姿が、とてもキラキラして見えました!
いよいよラスト5個になると、みんなさらに気持ちが入り、よりパワフルにお客さんを呼び込みます!
その甲斐あって見事目標を達成。
最終的に、目標を超える151点を販売し、75500円の売上となりました。
子どもたちはみんなで喜び合い、大きな達成感に満ちている様子でした✨
販売終了後の振り返りでは、
「大人にならないとできないようなことができたので、貴重な体験ができた」
「全部売れてうれしかった」
「お客様は神様という目標を設定した取り組んだが、5秒以上おじぎをしたりしたので達成できたと思う」など、色んな感想が聞かれました。
みんなそれぞれに大変さを感じつつも、楽しんで販売を体験できたようです😊
長い期間をかけて自分たちで考え企画したことを行動に移し、”稼ぐ”という目標に繋がる達成感を味わっていました。
実際に、この売上から得られた利益は、参加した子供たちに配分される予定です。
まさに、”稼ぐ”ということを文字通り体感した子供たち。
このあとみんなは、11月の発表会にむけ準備をしていきます。
11月の最終回には私、唐澤も参加します!
子どもたちにまた会えることを、楽しみにしています。
執筆 唐澤恋花(RCCアナウンサー)
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