「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの同級生が禎子さんを題材にした紙芝居を制作しています。
禎子さんと小学校の同級生だった川野登美子さん(84)です。

紙芝居の制作は、川野さんが代表を務めるNPO法人「ピース マインズ ヒロシマ」の法人化10周年記念事業として取り組んでいます。
イラストは、川野さんの母校でもある基町高校の美術部に協力を依頼しました。
川野さんは同級生たちと「原爆の子の像」を完成させる
2歳のときに被爆した禎子さんは突然、白血病と診断され、12歳で亡くなりました。

同じクラスで“親友”だった川野さんは、同級生たちと募金活動を開始し、1958年に「原爆の子の像」を完成させました。
紙芝居では、足が速かった禎子さんのエピソードや闘病の様子など、懸命に生きた“禎ちゃん”の姿を伝えています。

紙芝居を制作 禎子さんの小学校時代同級生 川野登美子さん(84)
「折り鶴を何羽折っても病気は治らない。そのことを禎ちゃんはじっと我慢していた」
イラスト担当 基町高校 美術部2年 渡部蘭さん
「楽しい時間も過したことが分かり、実際に川野さんからお話を聞けて良かったと思います」
イラスト担当 基町高校 美術部2年 福場芽依さん
「本当にあったこととして受け止められた気がします」

台本は川野さんが中心になって書き上げる予定で、語りは基町高校・放送部が担当します。
紙芝居は12月19日に原爆資料館で上演されます。

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