広島市の「ひろしま美術館」が改修工事のため、来年8月から1年あまり休館することになりました。美術品を搬入する「トラックヤード」などを新設するということです。

ひろしま美術館によりますと、現在の美術品の搬入口は、屋根などの雨よけが十分ではなく、国内外の美術館から作品を安全に借りられるようにするため改修工事を決めたということです。

美術館の西側に車両ごと乗り入れる「トラックヤード」を新設し、雨風を完全に防いで作品の積み下ろしができるようにします。

また、来館者が天候の影響をうけずに館内を移動できるよう「屋内回廊」も新設します。

来年8月1日から1年3か月にわたり休館し、リニューアルオープンは、再来年の11月3日を予定しています。

48年前に開館したひろしま美術館は、広島銀行が運営し、約1200点の作品を所蔵。特にゴッホの「ドービニーの庭」のコレクションで知られています。

ひろしま美術館では「初の長期休館となりますが、魅力的な展示を快適な環境で鑑賞できるようにしたい」としています。