体調不良で公務を欠席していた広島市の松井一実市長(73)は、2日午後3時から会見を開き、自らの病状について説明しています。

松井市長は、体調不良を理由に、9月20日以降の公務を欠席。現在、検査のため、広島市内の病院に入院しています。会見は、入院中の病院からリモート形式で出席しました。

松井市長「前頭部に腫瘍がある」

松井市長は自らの病名について「前頭部に腫瘍があることが判明しいる。脳腫瘍」と公表し、放射線治療や経口薬など1か月程度の治療が必要で、公務復帰は10月下旬を目指すとしています。リモート協議などの執務従事は可能とし、職務代理は置かないとしています。

また、詳しい病状について記者に問われた松井市長は、「自分が思ったほどの音量が皆さんに届かない状況にある」と説明。一方で「思考に関しては問題が生じているとは思っていない」と、公務に影響がないことを強調しました。

松井市長によりますと、9月18日の人間ドックを受けたことで病気が発覚。類似の病気の経験はないということです。

来春の市長選については

松井市長は現在4期目。6月には、来年の春に予定されている次期市長選に、5選を目指して立候補すると表明しています。

選挙への対応について問われた松井市長は「立候補表明のときの気持ちに変わりはない。そのためにも主治医の指示のもと治療に専念しながら、市政運営に支障が生じることないように、市長の職を果たしていきたい」と話しました。

広島市民の声はー

松井市長のリモート会見に広島市民はー

男性
「できるだけ早く治療を終えて戻ってほしい。市政をがんばってほしい」
女性
「がんばってほしい。しっかり休んで元気に復帰を」
女性
「心配。早く治って平和式典に出られたらいい」

職務代理を置かないことについてはー
男性
「市長の矜恃。やりたいことを全部やる…見習うべき」
女性
「いったん他の人に頼んで元気になって戻った方がいい」
男性
「支障がないならいいが(病状が)ひどいなら代わりの人に」