今年も最高級のオリーブオイルができあがりました。広島県江田島市で、特産品オリーブの収穫と搾油が本格的に始まっています。

23日から収穫を始めたのは、オリーブの栽培や加工、レストラン運営までを手がけるリベラグループの農業事業本部です。リベラグループは、18年前、市内の耕作放棄地を有効に活用しようと江田島市と協力してオリーブの栽培を始めました。現在は、およそ12ヘクタールの農園で15品種のオリーブを栽培し、16種類のオリーブオイルを製造・販売しています。2019年には、日本のオリーブオイルで初めて「世界一」の称号を獲得するなど、その後も、数々の賞に輝き、国際的にも高い評価を受け続けています。

猛暑を乗り越え好生育!初開催の「収穫体験」に笑顔

初日は、年に一度の最高級オリーブオイルを作るため、レストラン周辺の畑で農薬を使わず育てられた木から4つの品種の実を手摘みで収穫しました。

今夏は、連日の猛暑の影響が懸念されましたが、水分量を調整することで例年通りバランスよく生育しました。

リベラグループ農業事業本部 濱田章裕本部長
「今年は、もちろん水やりはしましたけど、なんとか実付きも大きさも悪くないと思います」

また、この日はレストランに訪れた人を対象とした、初めての収穫体験も実施。参加した人たちは、職員から説明を受けながら収穫を楽しんでいました。

体験した人
「初めての体験で貴重で楽しいです。よかったです。お天気良くて」
収穫を体験した子
「楽しい!楽しい!」

酸化を防ぐ“即日搾油”!完成したのは超高級オイル

この日収穫されたオリーブはおよそ330キロ。すぐに選果場に運ばれ、枝や葉などを一つ一つ取り除いて洗浄します。実は、摘み取られると急速に酸化が進むため、収穫したその日のうちに搾ります。

皮と種を一緒に粉砕し、遠心分離機で水分を抜き、不純物を濾過していきます。約4時間かけて丹念に搾油され完成したのが、105ミリリットルで1万3500円という超高級オリーブオイル「江田島搾りプレミアム」です。

今年は、濃い緑色に青々しい香りが特徴のオイルに仕上がりました。

リベラグループ農業事業本部 米川栞オリーブオイルテイスター
「一番は見た目まず楽しんで頂きたいのとその後香りですねすぐかけると思いますが香り嗅いでを頂きたいです。グリーントマトの香りがするので是非、香りを体験して頂きたいと思います」

リベラグループ農業事業本部 濱田章裕本部長
「手摘みでその日のうちに搾りますのでフレッシュで青々しいオリーブオイルなると思いますのでそこを是非とも味わってほしいですね」

桐箱入りの限定品は11月発売予定

今年の収穫量は約14トン、オリーブオイルにして1000リットル分を見込んでいて、収穫作業は10月中旬ころまで続きます。

今回製造された「江田島搾りプレミアム」は、桐の箱に収められ、洗練されたボトルの装いで11月に販売が開始される予定です。