アパグループは、インバウンド需要などに対応するため、広島市で計画している2棟のホテルのブランド名や客室構成を変更することを明らかにしました。

建て替え工事中のアパホテル広島駅前を、同じグループ「EN HOTEL Hiroshima Ekimae」にブランド変更すると発表しました。EN HOTELとしては県内2店舗目で、客室数は50室ほど減り201室となりますが、1室あたりの広さや定員を増やし、インバウンドやファミリー層などの需要に対応します。

広島駅隣接の高層ホテルには新規初のラウンジも…

また2028年に開業予定で600室の「アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉」についても計画を変更し、新規のホテルとして国内では初めて高層階に上位会員向けにラウンジフロアを設けるほか、2段ベッドを備えたバンクベットフロアも設定します。インバウンド向けにラウンジ利用権付き宿泊プランも設けたいということです。

アパグループ元谷一志社長兼CEO
「多くの外資系のホテルも相次いで参入という風に聞いておりますので、(アパグループとしても)いろんなブランドを取り揃えた上でで広島市内に貢献していきたいという風に思っております」

今後の出店計画は?

アパグループは、広島駅周辺に集中的にホテルの出店攻勢を続けていて、計画中のものも含めてアパホテル6棟2397室、EN HOTEL2棟312室となり、国内自社ブランドとして、8棟2598室を予定しています。

きょうRCCのインタビューに答えたアパグループの元谷一志社長兼CEOは「中四国でまだ展開していないエリアもある。直営としてやっていくエリアとフランチャイズでおまかせするエリアを分けながら展開していきたいが、広島は直営の『重点エリア』として今後もしっかりウオッチして、広島市内での目標である3000室を達成できるよう投資を続けたい」としています。