原爆ドームの近くにある「おりづるタワー」で、開業以来訪れた人たちが投入してきた折り鶴が、29日に初めて取り出されました。

10年前に開業したおりづるタワーには、折り鶴が投入できる高さ50メートルほどの「おりづるの壁」があります。

開業以来、世界中から訪れた人がつくった約133万羽の折り鶴が入れられてきましたが、開業10年に合わせて初めて取り出すことにしました。

抽選で選ばれた参加者は、手で優しく折り鶴を掴み取り出しました。

「とても折り鶴が重たい」

折り鶴は社会貢献に役立てるよう使い道を検討するほか、今後は国産の竹や米ぬかインキなど、環境に配慮した素材でつくった折り鶴が投入されていくということです。

参加者
「楽しかった」
「とても折り鶴が重たい感じがした。いっぱい想いが込められているような」

取り出し作業は10月1日まで行われ、2日から投入が再開される予定です。