広島県の廿日市市長を16年つとめ、被爆者として核兵器廃絶を訴えた山下三郎さんが亡くなりました。96歳でした。

山下三郎さんは1991年から廿日市市長を4期16年にわたって務め、拠点都市を目指して周辺自治体との合併を進めました。

また、15歳で学徒動員中に被爆した経験から、ニューヨークで開かれた平和市長会議で、平和への決意を発信しました。

山下三郎さん(2005年当時・ニューヨークで)
「被爆したときは15歳の少年も今は75歳になりました。残された時間を反核平和に捧げたい。それが生きた者への使命であります」

廿日市市などによりますと、山下さんは25日に亡くなりました。葬儀は27日、廿日市市内で執り行われました。