地域の病院を支えようと、中四国・九州地方で初めての取組みです。広島大学病院はオンラインで重症患者の診療を支援する「遠隔ICU」を始めています。
広島大学病院が開いた会見には安達伸生院長のほか、担当医師が出席しました。
中四国・九州地方で初の取組み
広島大学病院では4月から、三次中央病院の集中治療室をオンラインで結び、診療を支援する「遠隔ICU」を始めています。
「遠隔ICU」は専門医師が少ない地域の病院を支えようと中四国・九州地方で初めて導入されてました。
広島大学病院の専門医師やスタッフは高解像度カメラや生体データなどから三次中央病院の診療を支援。これまでにおよそ150人の診療にあたってきたということです。

どの地域でも高度な集中治療が受けられるように
また、ことし導入した高規格病院救急車=「走るICU」とも連携し、患者の搬送中や災害時の活用にも期待されています。
広島大学病院大下慎一郎准教授
「住んでいる場所によって受けられる医療に差が出てくるというのは残念なこと。広島県全域、山でも島でもどの地域に住んでいても高度な集中治療が受けられるようになっていく生存率が上がっていくことを期待している」
広島大学病院は、将来的に県内全域を支援できるネットワークの構築を目指すとしています。

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