ショッピングセンターでローストビーフ1パックを万引きしたとして、広島県警は27日、住所不定・無職の男(46)を窃盗の疑いで逮捕しました。男は路上で生活していて、生活困窮が背景にあるとみられています。

警察によりますと、男は、4月30日、広島県廿日市市下平良のショッピングセンターの食品売場で、ローストビーフ1パック(販売価格430円)を盗んだ疑いが持たれています。

男は盗んだローストビーフを店内の休憩スペースで食べていたとみられています。万引きを目撃していた保安官が声をかけたところ、男は荷物を全て置いたまま、逃走しました。

その後、関係者が警察に通報したことで事件が発覚しました。残された荷物に現金はなかったということです。

背景に生活困窮か 他県でも万引き事件を起こし逮捕

男は逃走後に県外へ移動していましたが、移動先でも同様に万引き事件を起こし、窃盗の疑いで逮捕されていました。その後の捜査で、同一人物であることが判明し、今回逮捕に至ったということです。

警察の調べに対し、男は、容疑を認めているということです。

男は路上生活を送っていたとみられ、警察は生活困窮が背景にあるとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。