宮島水族館で、コツメカワウソの夫婦が4つ子の子育てに奮闘しています。

巣からくわえられて出てきたのは、4頭の赤ちゃん。
コツメカワウソは、複数の巣穴を移動しながら暮らす習性があるそうです。

最近目が開いたばかりで、まだ自由には動けません。でも、体重は1頭あたり300g前後。くわえて運ぶのもそろそろ限界…でしょうか?

父「ミョウガ」:おっとっと
母「もう、お父さん!気をつけてよ!」

夫婦は、見事な連携プレーで移動を完了させます。

宮島水族館 海獣担当 乙木祐介さん
「巣の移動とかの主導権はどちらかというとお母さんの方が強いのかな、と。お父さんは、お母さんの様子をうかがいながら、『いい?いい?移動させてもいい?』と言う感じです。お母さんは、『もう、行くなら行くよ!』って」

コツメカワウソの子育て 役割分担があるんだって!

1歳のお母さん「ぐみ」は、たくさん食べて赤ちゃんたちに授乳します。

3歳のお父さん「ミョウガ」は、赤ちゃんの排泄ケアを担当するなど、役割分担があるそうです。

「ミョウガ」と「ぐみ」は、ことし1月、それぞれ大阪と大分の水族館から宮島水族館に引っ越してきました。2か月ほどの妊娠期間を経て、先月11日に4頭の赤ちゃんが誕生。生まれてすぐは白っぽい産毛に包まれていたそうです。
宮島水族館で、コツメカワウソの赤ちゃんが生まれるのは14年ぶりだということです。

来館者は・・・
「かわいかったです」「元気に育っていただいたら」

宮島水族館 海獣担当 乙木祐介さん
「赤ちゃんの時期ってホントに短いので、なるべく早くに、短いスパンで来てもらう方が、そういったところを、楽しんでいただけるかなと、成長を実感してもらえるかなと思います」

宮島水族館では、来月中にも4頭の名前の募集を始める予定です。