国産で初となる洋上風力発電の基礎の構造物が完成し、記念の式典が行われました。JFEエンジニアリングでは洋上風力事業を、将来の成長を担う重要事業と位置づけています。

国内唯一の量産拠点で「モノパイル」の初回生産品が完成し式典が行われました。

モノパイルとは洋上風力発電の風車と支柱を海の中で支える柱状の基礎部分です。これまで国内の需要はヨーロッパからの輸入に頼ってきましたが、JFEエンジニアリングは国産化を目指し、2022年からおよそ400億円をかけ工場などを整備してきました。

去年12月に秋田県沖の風力発電用に21本を受注し、現在までに13本が完成しています。

長さ100mに達する巨大なモノパイルの製造が可能

工場は最大で直径12m、長さ100mに達する巨大なモノパイルの製造が可能で、年間およそ10万tの生産能力を持ちます。グループ企業のJFEスチールから供給される鋼板(こうはん)や長年培った加工・溶接技術を生かし、高品質な製品を供給できるとしています。

JFEエンジニアリング 福田一美社長
「2年後にはこの工場の操業が100パーセントのフル生産に達すること。(年間10万t)これが目標であり夢であり計画。不可能な数字だと思っていない」

JFEエンジニアリングでは洋上風力事業を、将来の成長を担う重要事業と位置づけています。