広島県福山市教育委員会は24日、市内の小学校の飲用水から基準値を大幅に超える一般細菌が検出されたと発表しました。児童などに体調不良者はいません。

飲用水から基準値を超える一般細菌が検出されたのは、福山市新市町の市立常金丸小学校と、同敷地内の常金丸交流館です。

基準値の340倍の一般細菌を検出 体調不良者は確認されず

福山市教委によりますと、今月19日に同小学校で飲用水の定期検査をしたところ、基準値の340倍にあたる、1mlあたり3万4000個の一般細菌が検出されました。

市教委は検査結果を受け、24日付けで同小学校と交流館の飲用を中止したということです。これまでに、およそ70人の児童や教員などに体調不良者は確認されていません。

同校の飲用水は、井戸水に塩素を注入するなどして使われているもので、毎月1回定期的検査を行っています。市教委は詳しい原因を調査しています。

手洗い用に別の場所から水道水を搬入するなど対応急ぐ 

使用中止の間、校内での手洗いには別の場所から水道水を運んで代用するほか、児童らには水筒持参の徹底を呼びかけるということです。

使用再開時期の目処は立っていないということですが、市教委は「一日でも早い復旧を目指して対応する」としています。