酒を飲んで車を運転して事故を起こしたとして、広島県警は6日、広島県警庄原警察署に勤務する巡査長の男性(25)を懲戒免職としました。

県警によりますと、巡査長は6月12日午後9時半ごろ、広島県尾道市木ノ庄町木梨友永の自動車専用道路で、酒を飲んで乗用車を運転し、事故を起こしたということです。

巡査長は容疑を認めていて、6日付で道路交通法違反(酒気帯び運転、安全運転義務違反)の疑いで書類送検されました。

巡査長は、自動車専用道の料金所の一部に衝突する事故を起こし、自ら110番通報して事件が発覚しました。

現場に駆けつけた警察官が巡査長の呼気を調べたところ、基準値の5倍の、1Lあたり0.75mgのアルコールが検知されたということです。

巡査長は、午後8時ごろまで同僚2人と飲食店を訪れて酒を飲み、帰宅した後、およそ60kmにわたって車を運転したとみられています。飲酒運転した理由や目的地については「覚えていない」などと話しているということです。

県警の大塚健滋警務部長は「警察官としてあるまじき行為であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。飲酒に絡む不祥事案を重く受け止めて、再発防止を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。