カーボンニュートラルな新たな取り組みです。今月1日に運転を始めた広島ガスグループで初めてとなるバイオマス発電所が報道陣に公開されました。

広島県廿日市市の「大野浦バイオマス発電所」です。敷地面積はおよそ1万平方メートル。地域資源を有効活用し、脱炭素化を目指そうと広島ガスグループが単独で初めて建設しました。燃料として使用するのは、山口県産の木質チップです。

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「本来であれば山に捨てられる枝や葉、木の根っこといった林地残材と呼ばれるものをチップに加工して主に使っています」

こちらは、木質チップを燃やして蒸気を発生させるボイラー。高さ22m、1時間に最大12トンの蒸気を発生させる能力があるそうです。そして、こちらがタービン棟です。

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「ボイラーで発生した蒸気を使用してタービンを1分間に1万3000回転程度、回転させまして、その力を使って発電機を回転させて電気を発生させております」

出力は1990キロワット。年間発電量は一般家庭およそ3200世帯分の使用量に相当する、1万3800MWh(メガワットアワー)を見込んでいます。運営は広島ガスの関連会社「HG Wood(ウッド)Power(パワー)」が担い、11人体制で24時間稼働します。

大野浦バイオマス発電所・小島浩勝所長
「24時間電気を築き続けることで一つのインフラ会社としての使命ももって、まずは安全、次に安定供給、地域の皆様の信頼される事業者を目指して参ります」

HG Wood Power・尾崎浩一社長
「国内の林地残材、山に今まで放置されていた燃料、捨てていたモノが有価材になってエレルギーになる、あと完全カーボンニュートラルな燃料ですので地域のために役立っていったらいいと思ってます」

広島ガスグループでは風力や太陽光による再生可能エネルギー6万キロワットを目指していて、この発電所の稼働で8割達成できたということです。