他人が所有する山で木を無断で伐採し、作業道を作るなどしたとして、暴力団組長の男らが逮捕された事件で、広島県警は15日、広島市南区にある指定暴力団・共政会の本部を家宅捜索しました。

この事件は、共政会原田組の組長、川下真吾容疑者(42)と原田組の組員4人が、他の複数人と共謀して、2025年4月から約1年間にわたって広島市南区南大河町の山で木を無断で伐採し、重機を使って作業用の道を作るなどしたとして、不動産侵奪の疑いで逮捕されたものです。

警察は5人の認否を明らかにしていません。

事件を受けて共政会本部を家宅捜索

この事件を受けて警察は15日、広島市南区にある共政会の本部を家宅捜索しています。広島県警が共政会本部を家宅捜索するのは、ことしに入って二回目です。

2025年4月、警察官が伐採した木をトラックで運んでいる様子を発見。山の所有者に確認したところ、事情を知らなかったことから事件が発覚しました。

警察は組長の川下容疑者が指示役だったとみて、原田組の組織的な関与のほか、作業道が共政会本部の近くにあることなどから共政会本部の関与の有無なども調べています。