中国・近畿・九州北部地方では7月8日に梅雨明けしたとみられるという発表がありました。中国地方では、平年(7月19日)より11日早い発表となっています。

広島県内のことしの梅雨の傾向はどうだったのでしょうか?雨量と気温を振り返ります。まず、梅雨期間中の降水量は、広島市中区517.5ミリ 呉531.0ミリ 福山413.0ミリ 平年と比較して約1.6~1.8倍となりました。ことしの梅雨期間の総雨量は、平年よりかなり多かったといえます。

梅雨期間 日ごとの雨量は?

広島市中区の日ごとの雨量を見ると、まとまった雨が降った日には偏りがあることがわかります。特に雨量が多くなったのは、6月24日~26日です。

この期間は、台風7号由来の暖かく湿った空気と北側に位置していた梅雨前線の活動が活発化した影響で各地で6月としては記録的な大雨になりました。広島市中区の3日間の総雨量は275.5ミリで、6月1か月分の平年の雨量以上の雨が3日間で降ったことになります。

平均気温は?ことしの6月は涼しかった?

6月の広島市中区の平均気温は、23.1℃を記録し平年を下回りました。(平年は23.2℃)日ごとの最高気温を振り返ると、広島市中区で真夏日を記録したのは4日間でした。

去年は統計史上最も早い梅雨明けとなり、6月の真夏日日数は12日でした。広島市中区の6月の月平均気温が平年を下回るのは2018年以来です。ことしの梅雨期間(6月)は比較的涼しかったといえそうです。

ただ、今後は夏の高気圧にしばらく覆われ、来週にかけて最高気温が35℃以上の猛暑日の地点も出てくる見込みです。猛烈な暑さに警戒が必要です。