今日は北広島町戸谷へ。
地域で増え続ける竹を活用しようと、竹炭づくりに取り組む長笹竹炭倶楽部を訪ねました。
お話を伺ったのは林さんです。

地域の困りごとから始まった竹炭づくり
活動のきっかけは、どんどん増える竹林でした。
冬になると地域の皆さんで竹を伐採。放っておくと周囲の環境にも影響を与える竹を管理しながら、「切るだけではもったいない」と竹炭づくりを始めたそうです。
現在は5人ほどで活動を続けており、地域の竹林整備にもつながっています。
竹炭ができるまで
伐採した竹を割って窯に入れ、およそ9時間かけてじっくり焼きます。

煙の様子を見ながら管理し、焼き上がったら窯を密閉。その後は一昼夜かけてゆっくり冷まして完成です。
一本の竹が竹炭になるまでには、たくさんの時間と手間がかかっていました。
梅雨にうれしい除湿・消臭効果!
竹炭は暮らしの中でも大活躍。
今の時期は除湿剤として使われることが多く、押し入れや冷蔵庫などに入れて利用する方もいるそうです。
さらに消臭効果もあり、特にトイレで使った方からは「においが気にならなくなった!」という声も届いているのだとか。
地域の困りものだった竹が、暮らしの頼もしい味方になっています。
食べられる竹炭にびっくり!
さらに驚いたのが「食べる竹炭」!
竹炭をパウダー状にした商品も販売されていて、林さんは毎朝ヨーグルトにかけて食べているそうです。
実際に味見をさせていただくと、なんと無味無臭!

そのパウダーを使った真っ黒なクッキーも販売されていて、こちらは見た目のインパクトとは裏腹に、とてもおいしいクッキーでした。
林さんは「商品が完売したと聞いた時や、竹炭を使った方に喜んでもらえた時が一番うれしい」と話してくださいました。
増えて困っていた竹が、今では除湿や消臭、さらには食べる竹炭として地域の皆さんに喜ばれる存在に生まれ変わっています。

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