テストの一部が未実施なのにも関わらず、恣意的に点数を付けるなど適正を欠く成績処理をおこなったとして、広島県教育委員会は12日付で、県東部の公立小学校の教諭(35)を戒告の懲戒処分にしました。

県教委によりますと、この教諭は25年度に担当した学級で、成績評価の根拠となるテストの一部を実施せず、実施したテストについても採点や返却などしないまま放置。さらに、未実施や未採点のテスト集計結果については、恣意的に点数を入力し、適正を欠く成績処理を行ったとしています。

ロッカーの中から未実施のテスト…

兼教育委員会が入る県庁東館

事案が発覚したのは年度末の3月。教室の片付けをしていた別の職員がロッカー内から未実施や未採点、未返却のテストを見つけ事案が発覚しました。

県教委に対して、担任の教諭は「忙しかった。計画性がなかった」などと説明。成績処理については「根拠はなく、児童の普段の様子からつけた。児童や保護者の皆さまに、多大なるご迷惑をかけ、申し訳ありませんでした」と話しているということです。

児童の成績については、改めて付け直すとしてます。