ファームリーグ東地区のオイシックス新潟に移籍した松山竜平が古巣のカープと初めて対戦しました。新たな野球人生に密着です!

3月、オイシックス新潟で新たなスタートを切った松山竜平は開幕から絶好調。

3試合連続マルチ安打を放つなど打率5割を超える活躍を見せていました。しかし7試合目に右の太ももを故障し、戦線を離脱していました。

松山竜平
「焦ることは正直なかったですね。早く治して。その間に若い人がすごく頑張ってくれたんで」

故障している間も休むことなくコーチ業に専念していました。

松山竜平
「勉強ばっかりなんで。教えることはすごく難しいですけど。教えながら色んなことを覚えて今やってる段階で」

指導するなかで心がけていることは?

松山竜平
「強制させないことが大事。やってみようかと言うぐらいで、強制させることは僕もあんまり良くないと思ってるんで。色んな引き出しを出してあげないと、そこで色々気づきがあると思うんで、そこはすごく意識してやってます」

先月26日、古巣カープとの初対戦の日。若手と談笑するオイシックスの練習着を着た松山の姿がありました。5月に入って4打席代打で出場したあと、2試合目のスタメン出場。練習開始前の円陣では松山はコーチとしてカープ先発のアドゥワの特徴などをアドバイスしていました。

チームメイトで去年キャプテンを務めた小西慶治。

小西
「感覚がすごくわかってくれてるようなアドバイスをいただいてます。タイミングだけって言われてるんでタイミングの取り方であったりとか、ネクストバッターに松さんがいるんで、一言を毎打席いただけるんで、去年にはなかったアドバイスですね。それは」

打率は入団3年目でキャリアハイの2割8分、ホームランもすでに6本も放つ成長を見せています。

小西
「これ合わないなって言うのはないですね。2月のキャンプから一緒にやらせてもらってますけど、凄いっすよ、親身になって僕だけじゃないですけど、教えてくれます。だからプロには戻って欲しくないです、申し訳ないですけど、申し訳ないですけど、戻って欲しくないなって思います。このまま、シーズン一年間はいて欲しい」

武田監督も高く評価します。

武田監督
「背中を押す、上からものを言うタイプじゃないので、やっぱり選手は接しやすいというかね、その中で答えじゃなくヒントを与えるタイプなので選手がほんとにやりやすい環境の中で、そのバッティングについてはみんなに上手くかみ砕いて言ってくれるので非常に助かってますし、僕らも聞いててわかりやすい。ほんとに1年目?みたいな10年ぐらいやってるんじゃないっていうコーチングの力はあると思います」

松山竜平
「素直で良い子が多いんですごく楽しく充実した日を送れていますね、すごく来て良かったなと思ってます」

この日は古巣カープとの対戦。久しぶりに再会した廣瀬コーチらと談笑していました。

カープ廣瀬コーチ
「なんていうんでしょ、見たら落ち着くっすよね。マスコットじゃないですけどね」

この日は新潟でも有名な加茂川を泳ぐ鯉のぼりが登場、鯉の帽子の販売も。錦鯉発祥の長岡市から本物の錦鯉もやってきてスタジアムを盛り上げていました。

業者
「新潟は昔からですけども広島は今伸びていますね。鯉の対決、ああ、そうですね。新潟の鯉と」

松山竜平会の自主トレに参加し続けている田村。

カープ田村「色々考え過ぎずにしっかり頑張ってこいよとは言われました。何やってるんだと思われないようにしっかりしたいなと思います。また一軍に上がれるようにしっかり結果残せるように頑張りたいなと思います」

カープ中村貴浩
「日頃から松山さんに負けないようと思い野球に取り組んでます」

鹿児島自主トレでもマンツーマンで猛練習、1軍で結果を残す持丸。

カープ持丸「さすがっすね。自分常にチェックしてるんで。(活躍に師匠は喜んでた?)はい、喜んこんでましたね。やっと、恩返しじゃないですけど、出来たかなって思いますけど、松さんに」

1軍に定着した大盛。

カープ大盛
「まだまだ松さんも元気でしょうし、怪我なくやってほしいと思いますし、僕自身も良い報告ができるように頑張りたいなと思います」

初のカープとの交流試合は先発したアドゥワに5回まで1得点に抑えられていました。松山は前々日の復帰初のスタメン試合でヒットを放ち存在感を見せていました。

迎えた6回、ランナー2塁のチャンスで打席に立った松山。

「もう、落ち玉を狙ってました、あそこは落ち玉を思い切って引っ張ってやろうと思ってたんで」

タイムリー2ベースヒットが勝ち越し点となり、オイシックスの7連敗を阻止しました。

移籍後初のヒーローインタビュー。

松山竜平
「狙ってました」

ファン「でもね、相変わらず打ってたから素晴しいなと思って」

ファン「もう最高です。生観戦が初めてなんで松山選手。ヒットを初めて見ました。」

「(どこが良いですか?)全部」

「まっちゃんなら許します」

松山竜平
「この新潟まで足を運んでくださって応援してくださったんですごく嬉しいですね」