夏の猛暑を乗り切ってもらおうと、広島市の百貨店では5日、お中元ギフトの受付が始まりました。なかには、海外に住む家族に贈り物を選ぶ姿も見られました。

そごう広島店9階にオープンした「お中元ギフトセンター」では、約2000点を取りそろえています。

末川徹記者
「広島の定番は『お好み焼き』ですが、送る相手が何人家族かと考えながら選ぶのも、お中元ならではの楽しみです」

戦艦大和のラムネも人気 近年トレンドは?

海軍のまち、呉市で愛されてきたラムネなどの詰め合わせも人気を集めています。一方、かつてのお中元のイメージとはうって変わり、最近のトレンドは、「実用性」です。

そごう広島店 山岡奈緒さん
「物価高の影響で、生活に役立つものが選ばれる傾向がある。便利だと思う商品が喜ばれる」

会場に訪れた人たちは、大切な家族・友人への贈り物を選んでいました。

関東に住む兄と姉へ
「広島のピオーネは、たまらなくおいしい。おいしいものにうるさいが、すごく喜んで食べてくれるので、高くても買う。ほかにはない唯一無二」

ヨーロッパの娘に贈る「おもてなしの心」も

山口県岩国市から訪れた夫婦は、ヨーロッパで暮らす娘にお中元を送るそうです。

ヨーロッパ在住の娘へ
「娘がイタリア人と結婚した。日本の文化のお中元・お歳暮は雰囲気がある。(向こうは)ティータイムがある。菓子を多めに、日本手ぬぐいなども詰めて贈る」

そごう広島店によりますと、お中元にかける金額は、1人の相手につき、3000円から5000円台。3件から5件に送る人が多いそうです。受付は、7月26日までです。