広島市の高校で3日、「サングラス」の着用が解禁されました。

広島市東区の瀬戸内高校で3日、大手メガネチェーンのZoffから、男子バレーボール部員にサングラスがプレゼントされました。屋内のバレーだけでなく、夏場はビーチバレー競技も行うため、屋外で活動することもあります。

サングラスはレンズ以外の全ての部分がラバー素材で出来ていて、運動中にも着用が可能。フレームは、手で曲げても元に戻ります。部員たちは、照りつける日差しのなか、サングラスを着用してパス練習に励みました。

男子バレーボール部員は「日差しが出ているときはボールが見えにくいので、サングラスしたほうがボールが取りやすい」と、着用した感想を話しました。

サングラスを提供したインターメスティック(Zoff)の野澤千晴チーフは「自分でサングラスの必要性をジャッジできるよう、目の健康を考えたうえで判断できるように学んでほしい」と話していました。

サングラスのプレゼントに先駆けて、瀬戸内高校では目の健康と紫外線に関する授業が行われました。

紫外線は年々増加 着用広がる

気象庁のデータによりますと、紫外線は、太陽光を吸収する微粒子「エアロゾル」の減少などを要因として、1990年の観測開始以降、年々増加しています。

広島県内では数年前から、路面電車の運転手や警察官なども、サングラスをつけて活動しています。

瀬戸内高校の櫨木校長は、自身が緑内障を患ってから、「目」について考える機会が増えたといいます。

瀬戸内高校 櫨木崇校長
「実は10年以上前から目に病気を持っていて、病院の先生からは放っておいたら失明すると言われた。人生100年時代、100年のあいだ目と付き合っていけるように、これまで以上に目を大切にしてほしい」

太陽の位置が高くなる夏は紫外線の量も増加します。皆さんも「目」について考えてみませんか。