広島県は福山市で患者が急増していることなどから、2年ぶりとなる「手足口病警報」を発令しました。
県によりますと、福山市の5月25日から31日までの手足口病の患者報告者数は44人でした。定点あたりの患者数は6.29人となり、国立健康危機管理研究機構が示す警報基準値(5)を超えたということです。
手足口病は夏に流行することが多い感染症で、今後患者数が拡大するおそれもあることから、県は注意を呼びかけています。
手足口病は乳幼児がかかり易い感染症で、4歳以下が約9割を占めます。咳や便、水疱内容物から感染し、感染から3日~5日の潜伏期間を経て、手や足、口の中の粘膜に2~3mmの発疹が現われるということです。初期の症状の変化には注意が必要で、高熱を伴う発熱が2日以上続くなどの症状が見られた場合には医療機関を受診するよう呼びかけています。
県は予防策として石けんを使った手洗いのほか、集団生活でのタオルなどの共用を控えるよう呼びかけています。
▼県内の流行状況(5月25日~31日の報告患者数)
広島市31人
呉市5人
福山市44人
西部保健所2人
西部東保健所4人
東部保健所6人
北部保健所0人
県内全体92人


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