連日お伝えしている中東情勢の影響、今回は中古車業界です。物価高で新車の販売が伸びず中古車市場が好調とも聞きますが、一方で厳しい現状も待ち受けています。
広島県廿日市市にある板金塗装工場です。軽マーケットは軽自動車を中心に県内最大級の800台を販売しています。

軽マーケット NIIZAWA・新沢亮二会長
「もともと板金塗装という仕事を60年以上やっている会社ですので、この強みを自動車販売に生かしているという感じです」
軽マーケットでは通常、外注する補修や塗装をすべて自社工場で行うことで、中間マージンをカットし低価格を維持しています。しかし、その現場では塗料や希釈用のシンナーの価格や仕入れに影響が出ています。
軽マーケット NIIZAWA・新沢亮二会長
「通常の仕入れだったら1・5倍なんですけど、それでも足らない場合はインターネットで購入したりとかとなると10倍とか」
軽マーケットは4月、グループ6店舗目となる廿日市大野店をオープンしました。背景には、中古軽自動車の好調な売れ行きがありました。
軽マーケット NIIZAWA・新沢亮二会長
「新車の価格が上がって、それに伴って中古車の需要が凄く増えているので、去年一昨年と年々10%15%ぐらい販売台数も増えてきたというところで、前の店舗では手狭になったと」

これまでで最も大きい車検整備工場を併設し、販路拡大を期待してのオープンでしたが・・・
軽マーケット NIIZAWA・新沢亮二会長
「エンジンオイル、ブレーキオイル、油脂類が全然足りていない状況ですね」
エンジンオイルの在庫は通常の5分の1だそうです。
軽マーケット NIIZAWA・新沢亮二会長
「5000㎞に一回のエンジンオイルの交換を推奨させてもらっているが、一万㎞に一回の推奨にさせてもらっています」
新沢会長は一旦、上がった価格が元に戻ることはないのではと話します。
軽マーケット NIIZAWA・新沢亮二会長
「よく言われる第一次、第二次オイルショックのときも元の水準まで戻ることはなかったので、50%位の値上がりは保たれたままになると思う。お客様には少しの値上げはお願いすることになると思います」
(スタジオ)
需要があっても原材料不足、ジレンマがあるのでは。相沢会長によりますと、こうした状況は年内は続くのではないか、一旦上がった価格は戻らないということで、影響が気になります。

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