ツールド熊野で総合優勝した今シーズン好調なヴィクトワール広島は先月下旬、大阪から東京まで移動しながら全8ステージで争う国内最高峰の国際自転車ロードレースツアーオブジャパンに参戦しました。

5月24日に大阪の堺市で開幕したツアーオブジャパンには海外7チーム、国内9チームが参戦しました。仁徳天皇陵の隣にある大仙公園には48000人が訪れました。ヴィクトワール広島からは孫崎大樹、久保田悠介、中村圭佑、レオネル・キンテロ、ルーク・バーンズ、エリオット・シュルツの6人が参戦しました。
西村監督
「ついに始まります。8日間の長丁場なんで。モチベーションも良いですし、モチベーション高く、コンディションも良いのでやってくれるんじゃないかと思ってます」
孫崎大樹
「僕の実家がすぐそこで小さいときに見てた大会なんで色々思い入れのあるレースです」
中村圭佑
「高く行くのはルークとレオ(キンテロ)なんで個人総合で良い結果を残すことなんでそこで良いアシストできるように頑張ります」
ツールド熊野で優勝したバーンズは「あれから2週間メンテナンスしてきたのでコンディションは良いです。この大会にかける思いは強いです」と意気込みました。
レース前、最高気温は29度となり、暑さ対策を行っていました。
西村監督
「排水ネットに氷を入れてレース前に、アップの時に首の後ろに氷を挟んで」
この日は2.6キロのコースを一人ずつ走る個人タイムトライアルが行われました。
アシスト役の久保田からスタート。同じくアシスト役の中村ステージ優勝も狙う孫崎と続きます。8ステージの総合優勝を狙うキンテロと同じくバーンズ。ステージ優勝を狙うシュルツが駆け抜けました。初日を無事終えました。
みたらし団子を食べたキンテロ
「おいしい、おいしい」
翌日、京都に移動しての第2ステージ。
「おはようございまーす」
いよいよ本格的なレースを前に車内ミーティング。
西村監督
「みんなレオやルークは総合を落とさないということはもちろんのこと。ステージも狙っていきますので、エリオットと孫崎でステージを狙うことを軸にどっちが狙えそうなのかというところをやってもらって」
スタート地点では訪れたファンに京都らしい玉露が振る舞われていました。
京都ステージはのどかな風景の中、1周6・8キロのコースを6周するアップダウンの激しい過酷なコースです。
西村監督
「ほんとにレベルの高い大会なので、彼らにどこまで挑んでいけるかなというところです」
ヴィクトワールはメイン集団の中で、勝機をうかがう展開となります。3周目、バーンズと孫崎がメイン集団の前方を追走します。5周目の補給地点ではステージ優勝を狙うシュルツと孫崎ら4人が固まって追走して行きます。ゴール地点で多くの観客が待ち受けます。最終回、4人の逃げにヴィクトワールは乗れず、ゴールを許します。24秒遅れでキンテロが9位、孫崎が11位に入りました。26秒差でバーンズとシュルツが入選し最低限の目標は果たしました。
孫崎大樹
「集団では残ってたんで悪くは無いと思います。ラスト一周、しかも自分が集団の先頭で残りを耐えたんで状態は良いんじゃないですかね」
西村監督
「コンディションは良いって言ってる人間もいたので明日からに期待かなと思います」
第6ステージの富士山を登る過酷なコースでは、バーンズが10位に入り総合順位で一気に9位に浮上しました。第7ステージの相模原では11人の逃げにシュルツがしっかり乗って後続の脚を温存させると。最後の集団スプリントでキンテロが2位に入る大健闘。孫崎も8位に入りました。最終の第8ステージ・東京は平坦コースで孫崎のステージ優勝を目指す作戦。最後の集団スプリントで孫崎が5位に入りました。レベルの高い国際大会でも全体の総合順位でバーンズが一桁の9位を守り切り、大きな収穫となりました。



ゲストで招かれた新城幸也



西村大輝監督

孫崎大樹キャプテン

中村圭佑
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