広島県は主催するセミナーの新聞広告に掲載されたQRコードから、申込者の情報漏洩が発生したと発表しました。
情報漏洩があったのは、5月29日の中国新聞朝刊(23面)に掲載された県主催「高度医療・人材育成拠点(新病院)県民公開セミナー」の広告です。
県によりますと、セミナーの運営管理を務める「ホームテレビ映像」が、新聞広告にQRコードを掲載した際、本来は申込フォームに誘導するものであるべきところを、誤ってリンク先が管理者用ページとなったQRコードを掲載しました。
同日午前10時ごろ、ホームテレビ映像に申込者からの連絡で発覚、およそ1時間後に掲載コードからの申込を一時的に停止したということです(午後6時半から再開)。
アクセスを停止するまでの間、新聞広告のQRコードからは申込を行った86人の氏名・年齢区分・住所・電話番号などが閲覧できる状態で、申込者の疾病に関する相談内容も含まれていました。
県に対してホームテレビ映像は閲覧者数は確認できないとしています。広告が掲載された朝刊は県内外で約42万5000部発行されていました。
原因として県は、ホームテレビ映像が本来不要な管理者用ページのQRコードを作成したこと、掲載前の事前テストを行わなかったこと、掲載文章は事前確認した一方で、コードが貼付されなかったため県も確認が出来なかったことを挙げています。
県は再発防止に向けた報告を求めるとともに、個人情報の適正な管理への監督指導を強化するとしています。

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