お好み焼きづくりを体験できるJR広島駅北口の施設「OKOSTA」の来場者数が、10万人を達成しました。インバウンドなど観光客の増加が集客を後押ししています。

「10万人来場、おめでとうございます」

節目となる来場10万人目は、日本語と日本文化を学ぶため香港から来日した専門学校生など12人です。

お好み焼き指導
「1で持ち上げ、2で前に出す、3でばたんとひっくり返す」

お好み焼きを体験できるスタジオという意味から「OKOSUA(オコスタ)」と名づけられました。

香港からの専門学校生(20)
「難しい部分もあったけど順調だった。材料を集めたら香港でやってみたいです」

香港からの専門学校生(19)
「初体験だからちょっと難しい、また広島に来てお好み焼きを食べたい」

OKOSTAは調理体験を通じてお好み焼きの魅力を知ってもらおうと、2018年10月、オタフクソースが広島駅の商業施設「エキエ」にオープンしました。

こちらの親子は韓国から観光で来たそうです。館内には、プロが使う鉄板が4台設置され、インストラクターの指導で自分で焼いて食べることができます。

新型コロナの影響もあり、来場5万人達成はオープンから5年あまりを要しましたが、10万人はそこからわずか2年での達成です。G7広島サミットやミナモアの開業などで観光客が増加し、去年は、来店客のおよそ5割を外国人が占めたそうです。

オタフクソース OKOSTA・田中友秀店長
「アメリカとかオーストラリア、アジアからたくさん来てもらっているので世界の方に注目されている印象があります」

一方、不安定な中東情勢の影響はどうでしょうか。

オタフクソース OKOSTA・田中友秀店長
「お客さんが減ったりとか目に見えて数値で現れたりはしていないが、長引けば影響も出てくるかもしれないので、なるべく早い終息を願っています」

OKOSTAでは外国語のできるスタッフの配置や、グルテンフリーメニューを用意するなど、インバウンドへの対応を強化し、広島のソウルフードを世界に広げていきたいとしています。