今月28日から新しい防災気象情報の提供がはじまります。中国地方整備局や県などは新しい運用を踏まえて連携を取り合う訓練が行われました。
山本大志中国地方整備局長
「訓練でできないことは本番でもできないと言う風に考え。しっかりと対応してほしいと思います」
中国地方整備局と県や陸上自衛隊など30の関係機関のおよそ800人が参加した訓練は、新しい防災気象情報を情報を素早く伝達し合うことが狙いです。新たな防災気象情報では、「警戒レベル」と共に整理されています。例えば、「レベル3大雨警報」のようにそれぞれの気象情報の頭に警戒レベルの数字を頭に付けることにしました。
今回は、台風と前線の影響で県内で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降るという想定です。災害対策本部会議が開かれ、被害情報を確認していたところ…
河川担当者
「江の川の水位が計画降水量を超える水位予測となっていて洪水により重大な被害が発生する恐れがあると判断しています」
今後も水位が上がる予測が出たため、中国地方整備局は非常体制に移行。避難指示にあたるレベル4土砂災害危険警報も発表されました。程なくして…
小林康秀キャスター
「レベル5大雨特別警報が発表され、これから気象台とともにこちらの会場で記者会見が行なわれます」
気象台担当者
「警戒レベル5に相当した情報で命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保してください」

緊急放流を決めた土師ダムの担当者などと情報収集をしている最中、河川の担当官がマイクの前にたちます。
河川担当者
「安芸高田市と三次市にレベル5氾濫特別警報とレベル5氾濫発生情報を発表しました」

新しく設定されるレベル5氾濫特別警報は、指定河川がすでに氾濫が発生しているか、氾濫が押し迫っているときに発表されるものです。災害対策室では、大型モニターに浸水想定をしたCGなどを示しながら支援などの行動手順を確認していました。
中国地方整備局鈴木晃総括防災調整官
「用語が(新しく)統一されたということで、やはり住民の皆様が避難を速やかにしていただけるような情報発信を、私共もしていきたいと思います」
中国地方整備局では、大雨のシーズンまでに、堤防など施設の点検を行い、安全確保に努めたいとしています。
新しい防災気象情報は「災害発生の危険度」と「取るべき避難行動」を直観的に理解できるようにまとめた「警戒レベル」と共に整理されました。
・情報名称にレベルの数字をつけて発表し、統一感を持った名称に例えば「レベル3大雨警報」のような形です。
・「避難指示」にあたる、警戒レベル4に相当する情報として、「危険警報」が新設されます。例えば「レベル4大雨危険警報」です。
・きょうVTRに出てきた「レベル5氾濫特別警報」は1級河川などの大河川ごとに発表される情報です。

イマナマでは改めて新しい防災気象情報についてお伝えします。






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