広島市で16日に発生した男が液体をかけられやけどをした事件。男は液体をかけられる直前に女性から現金1300万円をだまし取った疑いで19日、送検されました。

現金は未だ見つかっておらず、警察は液体をかけた人物が奪った可能性も視野に捜査を進めています。

“被害者”だった大阪市西成区の男を詐欺容疑で送検

詐欺の疑いで送検されたのは大阪市西成区の職業不詳 関敦夫容疑者(69)です。

警察によりますと、関容疑者は複数の人物と共謀しSNSを使った特殊詐欺でいわゆる「受け子」として、16日に女性から現金1300万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察の調べに対し関容疑者は「現金を受け取ったことに間違いないが、だましたつもりはない」と話しているということです。

現金をだまし取った直後に液体かけられたか

関容疑者は現金を受け取った直後、何者かに劇物のトルエンのようなものを含む液体をかけられてやけどを負い、近くにいた親子2人もけがをしました。

事件後、警察は関容疑者が液体をかけられた午後5時半ごろを中心に周辺でパトロールなどを行っているということです。

また、関容疑者が受け取ったとされる現金1300万円は未だ見つかっていないということです。警察は周辺の防犯カメラなどを調べ、傷害事件として液体をかけた人物の行方を追うとともに、液体をかけた人物が現金1300万円を奪って逃げた可能性も視野に捜査を進めています。