大学では、13日から授業、というところも多いようです。広島市内の大学では、物価高の中、100円で食べられる朝ご飯が好評です。

岡本幸 記者
「コロッケに目玉焼き、お味噌汁にご飯、そしてきょうはなんとゼリーもついた、この朝ご飯が100円でいただけます」

広島市安佐南区にある広島経済大学の「山の上10番地食堂」では授業がある日には、学生に、100円で朝食が提供されます。ごはんと味噌汁はおかわりもできます。

利用は1日平均70人。学生の反応は?

3年生
「めちゃめちゃ美味しいです」

3年生
「(来るのは)1限の日なんですけど、2日に1回くらいは来てます」

2年生
「毎日使います。(ココがないとしたら朝ご飯はどうする?)食わないっすね。100円で食えるなら来よっかな、みたいな」

新入生
「100円でこういうのが食べれるっていうのが幸せですね。めちゃ幸せです」

上級生が、交換留学で海外から来ている学生に、券売機の使い方や、用意されたおかずの皿を自分のトレーに乗せていく、学生食堂の利用方法を教えている様子も見られました。

ベトナムからの交換留学生
「100円という値段は本当にすごいと思います。外でだったらこんなに食べられないです」
ポーランドからの交換留学生
「こんな仕組み、初めてです。特にこの価格。すごく安くて(学生に)利用しやすくて面白いですね。(お味は?)気に入りました。とても美味しいです」

この取り組みは、大学の健康調査がきっかけで、12年前に始まったそうです。

なぜ100円で? 物価高の影響は?

広島経済大学 総務部 高野修部長
「(当時)約20%~30%の人たちは『朝食を食べない』。そこで、やはり、ご飯を食べて、しっかり勉強してもらおうということで始まりました」

この食堂では、1日平均70人が利用しています。

かつては1食の予算を300円で賄えていましたが、昨今の物価高で、現在の予算は350円に。差額は、保護者会と大学で負担しています。

広島経済大学 総務部 高野修部長
「3食食べて、脳を活性化して、元気で学生生活を送ってもらいたい、というのはずっと変わらず、これからも支援していきたいと思ってます」

この大学では、学内のコンビニエンスストアでも同様のサービスがあり、食堂と合わせて1日平均220人が利用するとのこと。

大学によりますと、かつては70%だった1限目の出席率が、最近では83%以上に上昇しているということです。これは100円朝食の効果かも・・・?