気象庁は、40℃以上を観測した日の名称を、「酷暑日」とすると発表しました。これまでも、25℃以上を「夏日」、30℃以上を「真夏日」、35℃以上を「猛暑日」としていましたが、40℃以上の名称はありませんでした。

新名称を決めるにあたり、気象庁では2月27日から3月29日までインターネットでのアンケートを実施。投票結果に加えて、有識者の意見も踏まえて名称を定めるとしていました。

最も支持を集めたのが「酷暑日」

アンケートの結果、最も支持を集めたのが「酷暑日」でした。日本語学などを専門にする有識者約20人からの反対意見はなく、「日本語としてよく使われる用語」としても挙げられていました。

17日から「気象用語」に加えられ、気象庁から顕著な高温への警戒を効果的に呼びかけられます。
新用語は、2007年の「猛暑日」以来の決定です。2018年以降、毎年40℃以上を観測しています。

投票数2位はなんと「超猛暑日」!その他の結果は…

40℃以上の日の名称に関するアンケート結果は以下の通りです。
1位 酷暑日(202954票)
2位 超猛暑日(65896票)
3位 極暑日(25638票)
4位 炎暑日(22292票)
5位 烈暑日(21930票)
6位 激暑日(20282票)
7位 厳暑日(9219票)
8位 熱暑日(8782票)
9位 甚暑日(4595票)
10位 劇暑日(4396票)
11位 大暑日(3341票)
12位 盛暑日(1478票)
13位 繁暑日(865票)
(総回答数478296・2026年2月27~3月29日実施)

その他、「汗日暑日暑」「灼熱日」「激アツ日」「危険猛暑日」「自宅待機日」「極猛暑日」「サウナ日」「鬼暑日」「沸騰日」「熱盛日」などもよせられました。

広島のまちの声は?『チョー猛暑じゃね?』

RCCでは、3月にまちの人の声を聞いていました。

激暑日を希望(東京から)
「『激暑い』とも言う。ビルの間の大きい通りは広島にもたくさんあるが、暑い」

超猛暑日を希望(愛知から)
「めっちゃ猛暑と伝わる。小さい子も分かりやすい。『チョー猛暑じゃね?』みたいな」

まちの声「なじみ深さ」か「新しさ」か

激暑日を希望(兵庫から)
「日ざしが痛い。外に一歩出ただけで、中に入りたい・水に入りたいと思う」

酷暑日を希望(兵庫から)
「ネットニュースでは暑い日は『酷暑』と呼ぶ。なじみがある『酷暑日』」

劇暑日を希望(石川から)
「映画・劇場のような今しかない暑さ」

烈暑日を希望(石川から)
「(馴染みがなく)これから新しく決まる言葉だから」

独自集計トップは…?

災害級の暑さは、全国で厳しさを増しています。去年、歴代の最高気温・トップ5が、全て塗り替えられ、かつてない過酷な夏となりました。40℃以上の暑さにどう警鐘を鳴らすのか。

番組が独自に街の人40人に聞いたところ、13票を集めて第1位となったのは「酷暑日」でした。

すでに民間気象会社やネットニュースなどで使われていて「馴染みがある」との声が多く聞かれました。

2位の「炎暑日(7票)」については「炎を連想して危ない感じがする」意見もありました。

広島でも「初の40度」 迫る命の危険

広島県でも、記録が更新されています。2025年8月、安芸太田町加計では県内で初めて40.0℃に達しました。2025年には県内6つの地点で観測史上最高を塗り替え、府中市でも40℃に迫る勢いとなりました。