広島県の福山地区消防組合消防局は9日、福山市沼隈町山南に設置している消火栓ボックス2カ所から、消火栓スタンド2基と筒先1本が盗まれる被害があったと発表しました。

消防局によりますと、被害は2月と4月に起きています。2月18日には地元の消防団員が通勤途中に消火栓ボックスの扉が半開きになっているを発見。中を確認すると、消火栓スタンドと筒先がなくなっていました。

また4月5日に消防団と地元住民の定期点検で、別の消火栓ボックスを確認したところ、消火栓スタンドがなくなっていることが判明しました。

消火栓スタンドは、消火栓とホースをつなぐ器具で、筒先いずれとも真ちゅう製です。被害総額は約3万8000円相当です。

消火栓ボックスは、火災時に住民や消防団が初期消火に当たれるよう、施錠はしていませんでした。被害を受けた消火栓スタンドを管理する地元町内会は警察へ被害届を提出しました。

また、8日には同消防局から地元消防団を通じて市内のすべての町内会に対して、被害の確認を依頼しています。

4月盗難後の写真(福山地区消防組合消防局 提供)